和泉つくし福祉会では、利用者の障がい特性に配慮した支援に努めています。一人ひとりの違いを認め、利用者に合った支援を提供する為に各班に分かれて活動しています。
利用者の障がい特性を理解し、一人ひとりに合ったプログラムとして、軽作業や創作活動、自主製品の作成など、さまざまな取り組みをしています。また社会参加として、できるだけ地域へ出て行く機会を設け、その中での経験や体験を大切にしています。
一人ひとりの違いを認め、その人に合った支援を目指します



和泉つくし福祉会では、利用者の障がい特性に配慮した支援に努めています。一人ひとりの違いを認め、利用者に合った支援を提供する為に各班に分かれて活動しています。
利用者の障がい特性を理解し、一人ひとりに合ったプログラムとして、軽作業や創作活動、自主製品の作成など、さまざまな取り組みをしています。また社会参加として、できるだけ地域へ出て行く機会を設け、その中での経験や体験を大切にしています。
利用者が主体的に行動できるよう、支援者はできるだけ側面的な関わりを心掛けています。
利用者の特性を理解する中で、必要に応じて指示や声掛けは控えめにし、本人が理解しやすいように絵カードや写真で伝える工夫をしています。日中活動を通して、利用者が自ら行動する中で失敗や成功体験を重ねることが、その人らしい自立につながると考えています。
班外出で地域に出かけて、散歩をしたり、スーパーで買い物の練習をしたり、ファミリーレストランやファストフード店で外食をするなど、地域への外出を楽しんでいます。班によっては、コミュニティーバスを利用して出かけることもあります。
利用者の中には外食が難しかった例がありましたが、ご家族からご本人が好きな食べ物や、行ったこのとある外食先などの情報を得て、事前の下見などを通じて外食につなげることができたこともありました。
また、第2さらの郷の利用者を中心に8名程の小グループで年に1回一泊旅行に出かけています。
行事等を通して、利用者と地域社会との交流の機会を、できるだけ多く持つようにしています。
ピザトースト、バナナクレープ、ホットケーキなど、簡単なおやつを作って食べる「調理実習」を行っています。またティータイムとして「喫茶さら」の時間を設けています。 自分の好きな飲み物「コーヒー、ジュース等」を選び飲むことも楽しみのひとつとなっています。
お花見、バーベキュー大会、芋ほり、クリスマス会、工場見学、乗馬クラブ見学など、さまざまな外出の機会を設けています。
看護師による日々のバイタルチェックを行っています。また嘱託医師と連携し、健康診断やインフルエンザの予防接種などを行っています。感染症の予防として、手洗い、うがいを心掛けています。
より適切な支援を行なうために、職員の専門性向上に努めています。大阪府や大阪知的障害者福祉協会をはじめとする様々な研修会、勉強会に参加したり、他施設の見学を行なうなどしています。また各班で班会議を行い利用者支援のあり方など検討しています。職員全体会議では伝達研修やグループワーク等による研修を行なっています。
利用者一人ひとりの状況を把握し対応を検討するために、関係機関が集まりケース検討会議を随時開催し、利用者の状態の把握に努めています。