さらの郷

施設概要

さらの郷施設外観
事業種別・定員
生活介護22名
建物
鉄骨造3階建 延床面積944.81平方メートル
活動時間と活動内容
10時~15時30分
朝礼、午前の活動、昼食、午後の活動、終礼を行います。
利用可能地域
堺市南区、和泉市、泉大津市、高石市(一部)

明るく広い、ユニバーサルデザインの施設

2007(平成19)年に建設された明るく広々とした建物は、エレベーターや手すり、段差をなくすなど身体に障がいのある方や車椅子を利用される方にも安心して利用していただけます。

障がい特性に配慮した支援をしています

さらの郷を利用される方は、一人ひとりの特性に応じて5班に分かれて活動しています。

軽作業の取り組みを中心とする班では、地域の事業所等から受託した簡単な作業を主に行ないます。また、自閉症や行動障がいのある方は、環境の変化や刺激を苦手とする方が多く、環境調整を行ない、落ち着いて過ごす工夫をしています。
利用者さんの楽しみである買い物、外出、創作活動、カラオケ、喫茶ティータイム、農道散歩など、活動の充実にも努めています。

ひだまり班の紹介

ひだまり班は、重症心身障がいのある方が多く利用されています。
看護師によるバイタルチェックや健康管理を基本としています。また、活動では大きなエアートランポリンを使い「揺れる」感覚を体験します。毎月1回音楽療法の講師を招き、楽器に触れ一人ひとりが主役となれる場面を作っています。また近隣への外気浴や外出を通じて様々な人との出会いや物や景色に触れて新しい発見・体験をしています。日々、笑顔が絶えない雰囲気で過ごしています。

たいよう班の紹介

軽作業(お菓子の箱詰め)などを中心に取り組む方や、音楽やDVD観賞、ペグボードに取り組まれる方がいます。また運動不足やストレスの軽減を図るために、定期的なプログラムとして農道散歩を行なっています。
その他には地域社会との交流を目的とした外出や、エアートランポリン、ドライブ、ティータイム、カラオケ大会などの余暇を楽しみ、日中活動を行なっています。

よつば班の紹介

軽作業への取り組みは個別対応のワークシステムを活用して支援をしています。また、作業スペース・休憩スペース等の構造化を図るなど、利用者が見て理解しやすい環境の整備を行っています。
共働作業のできる利用者に対しては、参加しやすい作業環境の工夫など、利用者一人ひとりの障がい特性に対応した支援に努めています。

さぎょう班の紹介

多くの利用者が、自閉症の特性のある方、行動障がいのある方です。
声掛けによるコミュニケーションが苦手な方には、絵・写真カードを利用し本人に理解しやすい工夫をしています。日中活動では、軽作業への取り組みを中心に、公園への外出、レストランでの食事など利用者の方の楽しみとなる時間を大切にしています。

あおぞら班の紹介

あおぞら班は、軽作業を基軸的活動として日々取り組んでおり、その中で個々の特性に配慮しながら具体的に分かりやすく利用者に伝わる環境づくりに挑戦しています。
例えば、「何の作業を」「どれだけの量をして」「どうなれば終わりで」「終われば次に何をするのか」という基本情報を分かりやすく伝わる作業システムを導入する中で、補助具や視覚的手掛かりの提供をはじめ、終わりの理解を「材料が無くなればおしまい」という形で明確に示すなど、周囲の物理的工夫や人的配慮を働きかけながら見通しをもって意欲的に集中して取り組めるよう環境調整を行なっています。

送迎

ご自宅またはご自宅近辺から施設までの送迎を行なっています。

生活介護サービス

現在の対象地域は堺市南区、和泉市、泉大津市、高石市(一部)となっております。
なお、対象地域以外の送迎を行なう場合は、下記の通り、送迎費用をご負担いただきます。

  • 事業所から8km~12km未満の距離は1回(片道)300円
  • 業所所から12km以上の距離は1回(片道)500円

就労継続支援B型

送迎サービスを必要とする場合、送迎費用をご負担いただきます。

  • 事業所から8km~12km未満の距離は1回(片道)300円
  • 業所所から12km以上の距離は1回(片道)500円

給食

希望者に提供しています。但し、食材費等として費用をご負担いただきます。

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